アーセナルはアウェーでブライトンを3-0で下し、リーグ戦11戦無敗で勝ち点を71に伸ばして再び暫定首位に浮上した。DF冨安健洋(25)は2-0の後半27分から出場。けがから復帰後3試合連続の途中出場でチームの3試合連続無失点に貢献した。

前半33分にサカがPKを決めて先制すると、後半17分にハーバーツが右からのグラウンダーのクロスを押し込んで追加点。後半41分にはカウンターから途中出場のトロサールが抜け出して3点目を決めた。

ジンチェンコに代わって左サイドバックで出場した冨安は後半30分過ぎに味方との好連係で敵陣深くまで攻め上がるなど、積極的なプレーを見せた。守備でも1対1で突破を許さず、堅実なプレーが光った。

追加点を決めたハーバーツは「選手たちの姿勢と仕事量は驚異的で、全員が試合に全力を注いだ。それが勝てた理由」と話した。