残留争いの渦中にいるノッティンガム・フォレストはトットナムに1-3で敗れた。1-1のハーフタイムに入る直前、トットナムのMFマディソンが、ノッティンガムFのMFイェーツを呼び止めた。その場面で、ノッティンガムFのヌーノ監督は「マディソンがイェーツのおなかを殴った」とし、試合後に「レッドカードになるべきだ」と苦言を呈した。

問題の場面では、主審はマディソンとイェーツの両選手に声をかけたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入しなかったため、両選手にカードは出されなかった。

ヌーノ監督は「VARが(マディソンを)退場にしなかったのは驚きだった。マディソンは冷静さを失い、イエーツの腹を殴った。私は100%の確信がなかったら話さないよ」とおかんむりだった。

勝ち点3を積み上げたトットナムは、得失点差でアストン・ヴィラを上回り、4位に浮上した。