フランス紙レキップが8日、リーグ・アン(フランス1部リーグ)第28節のベストイレブンを発表した。モナコMF南野拓実が前節に続いて選出され、今季6度目のベストイレブン入りとなった。

南野は同僚のMFアクリウシュとGKマジェキ、パリサンジェルマンDFハキミら11人の中でトップ下に配置された。

個人ランキングでは6位ハキミ(平均点5・95)や同じパリSGの9位エムバペ(5・90)を抑えて、南野は3位(6・05)となった。1位はブレストのレースメル(6・31)で2位はパリSGのデンベレ(6・20)だった。

南野は7日のホーム・レンヌ戦(1-0)でフル出場。決勝点(前半25分、アクリウシュ)を演出していた。

7日のレキップ電子版では、南野はトップ(優秀な)選手の1人となり、GKマジェキの8点に次ぐチーム2番目の7点と採点されていた。

◆寸評

南野(7/10):ベンヤデルの後ろに位置していた彼は、狭いスペースの中で鋭さを示し、常にフリーだった前半でプレーの素晴らしいアクセルとなった。試合開始4分でフォファナがもっと器用であれば、アシストを記録していただろう。後半はパスを受ける機会が少なかったため、あまり目立たなかったが(前半と)同様に自発的だった。

(松本愛香通信員)