アーセナルはホームでバイエルン・ミュンヘンと2-2で引き分けた。

1-2の後半31分に途中出場のFWトロサールが決めて追いついた。DF冨安健洋はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。

アルテタ監督はTNTスポーツのインタビューに「試合にはさまざまな瞬間があった。我々は非常に良いスタートを切り、優勢で相手陣内でプレーして先制ゴールを決めた。その後、ベン(ホワイト)が決定機を迎えたが、ノイアーに防がれた。2ー0リードだったら全く違う試合になっていただろう」とコメント。

1-0の前半16分、DFベン・ホワイトがフリーで放ったシュートのコースが甘く、GKノイアーの正面。リードを広げるチャンスを逃したシーンを悔やんだ。

今大会はここまで8試合で5失点と堅い守りが光ったが、「チャンピオンズリーグではミスをすれば罰を受ける。2失点目は我々にとって珍しいことだったが、これもサッカーの一部」と語った。

後半の追加タイムにサカがペナルティーエリア内でGKノイアーと接触して倒れたプレーについては「主審は(VARで)チェックしてPKではないと判断したと言っていた」と話した。