【マドリード=高橋智行通信員】レアル・マドリード(スペイン)とマンチェスター・シティー(イングランド)の優勝候補同士の第1戦は、壮絶なゴール合戦の末に3-3で引き分けた。

マンチェスターCはDFグアルディオルの勝ち越しゴールでアウェーで勝利へ近づいたが、RマドリードのMFバルベルデにボレーシュートをたたき込まれ、ドローに終わった。

試合後の会見で英国の記者に「3-2とリードしたので、勝利のチャンスを逃したと感じているか?」と問われたグアルディオラ監督は、こうコメントした。

「いや、ここはベルナベウだ。あなたはイギリス人なので、ベルナベウで戦うことがどんなものか分からないだろう。Rマドリードには足だけでなく、非常に効果的にカウンターを仕掛けるための高いクオリティーもある。ベルナベウで3ゴールを挙げられたのは素晴らしいことだ」

バルセロナの選手、監督としてRマドリードと戦い続けた男ゆえに、この試合結果に満足感を示した。

第2戦は4月17日に英マンチェスターで行われる。

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