日本代表MF遠藤航(31)が先発出場したリバプール(イングランド)が、アタランタ(イタリア)にホームで敗れ、4強入りに黄信号がともった。

リバプールは前半38分に左サイドを破られ、クロスからゴール中央でフリーになったFWジャンルカ・スカマッカ(25)に決められて先制を許す。

後半開始からエジプト代表FWモハメド・サラー(31)、ハンガリー代表MFドミニク・ソボスライ(23)ら投入するも、後半15分には再びスカマッカに得点を食らう。リバプールの左サイドからアーリークロスを入れられると、ファーサイドでフリーになったスカマッカに左足でダイレクトシュートを決められた。

さらに同38分には、ゴール前中央にスルーパスを通され、MFマリオ・パサリッチ(29)に決められた。

リバプールのユルゲン・クロップ監督(56)は「本当にひどい試合だった。オーマイゴッド。立ち上がりはうまくいったが、それが続かなかった」とホームでの敗戦に肩を落とした。