スコットランド・プレミアリーグのセルティックFW前田大然(26)が負傷で離脱することになった。

ロジャーズ監督が13日に行われるホームでのセントミレン戦前の記者会見で明らかにした。

同監督は前田について「ハムストリングと腱(けん)を負傷した。今後、数週間は様子を見る必要がある。今週末は起用できないのは確か。メディカルチームが調べることではあるが、今後1週間の経過を見守り、シーズン終了までに彼が復帰できるかどうか分かるだろう」と話した。

前田は3-3で引き分けた7日のレンジャーズとの伝統のダービーマッチで開始21分に先制ゴールを決めるなど、今季の公式戦は通算32試合に出場して9得点3アシスト。持ち味のスピードを生かした前線からの積極的な守備も光り、離脱はチームにとってかなりの痛手となる。

セルティックは13日にセントミレンとのレギュラーシーズン最終戦、その後に6試合のプレーオフを戦う。20日にはアバディーンとのスコットランド杯準決勝が控えている。