セルティックのMF旗手怜央(26)とFW古橋亨梧(29)がホームのセントミレン戦でそろってゴールを決めた。2人はMF岩田智輝(27)とともに後半途中までプレーし、チームは3-0で勝った。FW前田大然(26)は負傷でベンチ外だった。

後半7分、旗手が今季リーグ戦3ゴール目を決めて先制した。右からのパスをペナルティーアーク付近で受けると、右足アウトサイドでゴール左隅に蹴り込んだ。けがから復帰後の初ゴールで、昨年10月のキルマーノック戦以来6カ月ぶりの得点となった。

1-0の後半15分には古橋が今季リーグ戦11点目。右からのクロスに頭で合わせた。相手DFのマークを瞬時に外してフリーで仕留めた。岩田を含め先発した日本選手3人が交代で退いた後の41分には途中出場のFWアイダが加点した。

英BBCによると、ロジャーズ監督は「最初のゴールが非常に重要だった」と旗手の先制ゴールを評価。セントミレンのロビンソン監督は「(古橋)亨梧の2点目の動きは素晴らしかったし、シュートもうまかった」と相手チームのエースFWのプレーに脱帽した。