リバプールがホームで手痛い敗北を喫した。

クリスタルパレスに前半喫した1点を取り返せず、0-1の完封負け。MF遠藤航は4-3-3のアンカーで先発したが、見せ場なく前半だけでベンチに下がった。

前半14分、左サイドでマークがずれた中、DFミッチェルにゴールライン際へと持ち込まれると、遠藤が戻ってスライディングしたが及ばず、ゴール前へクロスが通る。これをMFエゼに押し込まれた。

リバプールはFWルイス・ディアス、ヌニェスが決定的なシュートを至近距離から放ったが、クリスタルパレスGKヘンダーソンが神懸かり的なセーブを連発。圧倒的に押し込みながら、前半の1点の前に屈した。

3日前のヨーロッパリーグ準々決勝第1戦でもアタランタ(イタリア)にホームで0-3と敗れており、2試合連続して本拠地アンフィールドで敗れるまさかの展開となった。

首位マンチェスター・シティーとは勝ち点2差の3位に後退。同勝ち点の2位アーセナル含め、残り6試合となった優勝争いは激化している。