サッカーU-23日本代表が今日16日、パリ五輪切符が懸かるアジア最終予選兼U-23アジア杯カタール大会初戦の中国戦に臨む。日本を率いる大岩剛監督(51)は15日、ハリファ国際スタジアムで1次リーグB組で対する中国、UAE、韓国各代表監督との合同会見に出席。8大会連続での五輪出場権奪取に向け、初戦への準備の重要性を強調した。

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韓国は99年にC大阪で得点王に輝くなど、日本を知り尽くしたファン・ソンホン監督が率いる。B組を「死の組」だと認めた上で「厳しい1次リーグになると思うが、ベストを尽くしたい」と意気込みを示した。海外勢5人をメンバーに選出しながら、クラブ事情で3選手が招集不可に。それでも「難しい展開だが、チームとしてよりよく組織できるようにしていきたい」と、一丸での頂点を見据えた。