レアル・マドリード(スペイン)GKアンドリー・ルニン(25)が、マンチェスター・シティー(イングランド)の連覇を阻む立役者となった。

延長戦までの120分間で浴びたシュートは34本。圧倒的に攻め込まれながら、チーム一体となってゴールにカギをかけた。そしてPK戦でもマンチェスターC2人目のベルナルド・シウバのキックを読み切り、一歩も動かず正面でキャッチ。続く3人目のコバチのシュートは右に跳んでのスーパーセーブだった。

この守護神の活躍でPK戦を4-3と制した。

ルニンはモビスターのインタビューに答え、「最も過酷な経験はこのチャンピオンズリーグでのシティーとのアウェー戦なんだ。苦しまなければならないことは分かっていたし、シティーの選手たちがやってくることは準備していた。(試合中に)自分の前で体を張ってくれたチームメートに感謝したい」と喜びをあらわにした。

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