残留争いに巻き込まれたウォルフスブルクのピエール・リトバルスキー監督(50)が練習施設の不備に怒りを爆発させた。22日の午前練習は練習場の芝暖房が入らず、氷点下の気温の中、震えながらの練習となった。練習場ではボールを使った練習ができず、ランニング中心のメニューに変更。午後にスタジアムに移動してようやく、ボールを使った練習ができた。同監督は「誰かの無能さのために芝暖房が入らず、練習全体が妨げられた。あってはならないことだ」と激怒。25日の最下位ボルシアMG戦に負ければ、降格が現実味を帯びるだけにピリピリムードだった。

 [2011年2月23日19時3分]ソーシャルブックマーク