ドルトムントのMF香川真司(22)が28日、堺市で行われた少年サッカーイベントに飛び入り参加した。イベントには、原発事故の影響で避難生活を送る福島県の少年41人を含む約320人が参加。記念撮影などを行い、香川は「大変な状況ですけど皆さんには未来がある。夢を持ってがんばって」とエールを送った。

 香川は1月のアジア杯準決勝で右足小指付け根を骨折したが、ドルトムントの最終戦に出場し20日に帰国。「1週間も動いていないと体がムズムズする」と笑った。