ブラジルW杯の日本代表FW大迫勇也が16日、ブンデスリーガのケルンと正式契約した。背番号は13に決まった。クラブの練習場で取材に応じ「目の前の試合に勝つことが大事で、その試合で(自分が)点を取ることが大事。定位置争いはどのチームでもあることで、自分が成長して試合に出て点を取りたい」と意気込んだ。

 2部の1860ミュンヘンから移籍を決断した理由を「早い段階で声をかけていただき、そういうクラブに行きたいと思った。ここなら自分のいいパフォーマンスを見せられると思った」と説明した。ドイツはW杯優勝に沸いているが「優勝はすごいことだと思うし、優勝した国でプレーできるのは、自分としてもすごくやりがいを感じる」と述べた。