ドルトムントの元ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドガン(23)が18日のケルン戦へ向け、430日ぶりにメンバー入りを果たした。18日付ビルト紙が報じた。

 なかなか治らない背中の痛みに、希望と絶望のはざまの中で揺れ動いた。ようやくたどり着いたメンバー復帰に「僕の家族にとって祝宴だ」と喜んだ。

 「僕の家族、友人、恋人のシラ、みんな僕を支え続けてくれた。とても感謝している。でも自分のまわりの人たちも同じように落ち込んでしまっていたのに気付いていた。彼らも引きずりこんでしまった。それがとても申し訳ない」と振り返った。