◆欧州クラブから強豪クラブへ移籍した日本人選手

 ◆奥寺康彦

 77年にブンデスリーガのケルンへ移籍。移籍1年目でリーグ、ドイツ杯優勝を経験し、翌季には日本人初の欧州チャンピオンズ杯(現欧州CL)での得点など活躍。80年に2部ヘルタへ移籍し、翌81年に1部へ復帰したブレーメンへ移籍。中心選手として再び活躍した。

 ◆中田英寿

 98年にセリエAのペルージャへ移籍。デビュー戦での2得点など1年目から10得点と活躍。00年1月にローマへ移籍し、00-01年にはチームのリーグ優勝に貢献した。

 ◆中村俊輔

 02年にセリエAのレッジーナへ移籍。在籍3年で12得点と奮闘し、05年にスコットランドの強豪セルティックへ移籍。移籍1年目から優勝など、3連覇に貢献。06-07年には欧州CLマンチェスターU戦でFKで2得点した。

 ◆本田圭佑

 08年にオランダのVVVへ移籍。チームは2部降格するが、主将としてチームをけん引し、2部優勝。1部に復帰した翌季も、開幕から得点を量産して注目され、10年1月にロシアのCSKAモスクワへ移籍。欧州CLセビリア戦でFKで決勝点を挙げ、チームの8強進出に貢献した。

 [2011年2月1日8時56分

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