米国、カナダ、メキシコで共催される2026年FIFAワールドカップ(W杯)に向け、米国の性風俗業界の需要が急増していると米英メディアは報じた。世界中から120万人のサッカーファンが決勝を含む8試合が行われ、注目の会場米ニュージャージー州のメットライフ・スタジアムに集結すると予想される。5月30日のニューヨーク・ポスト紙では、匿名を条件として取材に応じたブルックリン在住のエスコートガールは性的嗜好に特化したサービスを1日提供すると1万ドル(約160万円)もの料金になると明かした。
また1時間800ドル(約12万8000円)で足フェチのセッションを提供している31歳の女性は「新規のお客様からの依頼がすごく増えているんです」と解説。既にW杯観戦のためにやってくる顧客の予約が数件入っているとした。米ニュージャージー州を拠点とし「スパイスV」ネームで活動しているエスコートガールは、性欲旺盛なサッカー観戦客から3000ドル(約48万円)の前金も受け取っているとも説明。「6月の予約は埋まってきていますね。お客様が到着したら良い対応できるよう、高い期待が寄せられています。とても楽しみにしています」とコメントしている。
また英デーリースター紙では「全米のセックスワーカーたちはW杯によって驚異的なビジネスブームが到来すると予想している」と解説。風俗店のサイトへのアクセス数字が5月には3倍に膨れ上がっており「多くのサッカーファンが3人での性行為を求めている」とも。英ロンドンから観戦にいくサッカーファンも含まれているそうだ。
一方で米ニュージャージー州警察署長協会の会長も兼ねるモントビル警察署長のアンドリュー・カッジャーノ氏は「大規模イベントを想定してすると、テロ、窃盗、詐欺といった目に見える脅威に目を向けがちで、それは非常に懸念事項です。しかしこうした環境でまん延するもう1つの犯罪、人身売買があります」と警戒。犯罪者を逮捕するために、ニュージャージー州警察はW杯の公式、非公式行事問わず、さまざまなイベントに1200人の警察官を配備する予定。法執行機関の目を光らせているという。


