【モンテレイ(メキシコ)3日(日本時間4日)=佐藤成】サッカー日本代表がFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会に向けた事前合宿を再始動した。5月25日から国内合宿を始めて、31日のアイスランド戦後にオフをはさみ、6月2日に合流。移動を経て、再びトレーニングがスタートした。アイスランド代表で左足に違和感を覚えたMF遠藤航(33=リバプール)はホテルでトレーニング。DF瀬古歩夢(25=ルアーブル)も冒頭のジョギング以外は別メニュー調整した。
MF伊東純也(33=ゲンク)がアイスランド戦で起用された左シャドー(トップ下)について言及した。
同ポジションはMF南野拓実(31=モナコ)やMF三笘薫(29=ブライトン)が務めてきたが、負傷のため選外。本大会前、最後の親善試合で伊東がスタメンでテストされた。
「(前半)45分だったので時間も短かったんですけど、前半の入りは何回か、いいコンビネーションで崩してっていうのはあったと思うんですけど、後半、相手が後ろで回してる時の怖さはなかったんですけど、自分たちから取りに行けないっていう時間帯が多くて、ちょっと難しかったなと思います」
右のウィングバックが主戦場。快速を生かしてタッチライン際を駆け上がり、正確なクロスでチャンスを演出してきた。しかし3月の英国遠征では右シャドーでもハイレベルでプレーし、チームの幅を広げた。
初の左シャドーに入ったアイスランド戦は序盤こそ好機を作ったが、徐々にペースダウン。しかし「多分あれ、右のシャドー入ってても大して変わらなかったと思うんで、あれが左だったから難しかったっていうよりは、試合展開的に難しかったという印象です」と振り返った。
開幕までの2週間で連係面を詰めていく。状態を上げつつ、攻守の連動性を高めて強化。大舞台で待ち受ける強豪たちに挑む。「相手が強くなった時の方が、多分シャドーで出た時は自分の強みは出るかなと思っています」とうなずいた。


