【モンテレイ(メキシコ)4日(日本時間5日)=佐藤成】サッカー日本代表がFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会に向けた事前合宿の2日目に臨んだ。
当初予定されていた施設のピッチコンディションが思わしくなく、3日はトレーニングパートナーのU-19日本代表が使用する会場に変更。しかし今回、よりよい環境を求めて新たな練習場でトレーニングすることとなった。
3日の始動日に続き、5月31日のアイスランド戦で左足に違和感を覚えたMF遠藤航主将(33=リバプール)がホテルで調整。DF瀬古歩夢(25=ルアーブル)も一部メニューから外れた。
5大会連続5度目の選出を果たしたDF長友佑都(39=FC東京)は、DF吉田麻也(37=LAギャラクシー)がサポートプレーヤーとしてチームに帯同することを歓迎した。
5月31日にアイスランド戦までいた盟友の再合流について「心強い存在だと思う。彼の経験というのはなかなかない。前も言いましたけど、オリンピック3回でワールドカップ3回経験している選手もいない」と鉄人からしても、吉田の存在の大きさを語った。
さらに「アメリカのことを知っているのはやっぱり大きいですよ。やっぱりその時差、暑さ、環境、グラウンド面も含めて。まあ、今回こうやって練習場が変わっている中でも。マヤが全部知っているわけではないんだけど、それでも一番知ってるんじゃないですか、アメリカのことを」と本大会を見据えた役割についても言及した。
チームはモンテレイでの練習場が2度変更になるなど、対応力が迫られる出だしとなっている。「その環境をネガティブにとらえるのか、ポジティブにとらえるのか。まあ当たり前のことなんですけど、その当たり前のことがプレッシャーが大きくなったり重圧がかかると、できなくなるんでね。そういうところは僕と、マヤとか、長谷部(誠コーチ)さんとかも含めて、そういう存在が前を向かせるような雰囲気を作っていきたい」とベテランならではの力を発揮する。


