F組2位の日本(FIFAランキング18位)が、初の決勝トーナメント勝利を懸けてC組1位のブラジル(同6位)に挑む。試合前には、FWネイマール(34=サントス)を中心に投稿する同国のインフルエンサー、マーロンが日本を挑発する投稿を連発した。
前日練習で、DF伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン)やMF塩貝健人(ウォルフスブルク)がリフティングをつなげなかったシーンだけ切り取った動画をアップし「マジで、こんな奴らに負けたら狂ってるわ」とポストした。
さらに試合3時間前には「寿司よりシュラスコの方が最高だ」とあおった。
日本が「王国」とW杯で対戦するのは2006年ドイツ大会(1-4)以来20年ぶり。前回は既に1次リーグ突破を決めていた相手に主力5人を温存された上に完敗したが、負ければ終わりのノックアウトステージで戦うのは初めて。進化を示す一番となる。
FWカズ(三浦知良)が15歳でブラジルに渡った1982年(昭57)ごろには「ジャポネス(日本人)=サッカーが下手な選手」とも揶揄(やゆ)されていたが、多くの来日選手、監督とともにJリーグ草創期から発展してきた日本。恩恵は計り知れない中、勝って恩を返す。


