フランス代表FWキリアン・エムバペ(27=レアル・マドリード)が、準々決勝のモロッコ戦で今大会8ゴール目を決めた。得点ランキングでアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(39=マイアミ)に並んだ。

前半にPKを失敗したが、後半15分に先制点。ペナルティーエリア手前でパスを受け取ると、右足のコントロールショットでゴール右隅に突き刺した。

優勝した2018年ロシア大会で4得点。前回の2022年カタール大会では8ゴールを挙げて得点王を獲得した。今大会もここまで1試合2得点を3度記録するなど、W杯通算20試合で20得点に到達。歴代最多21得点のメッシにあと1点と迫った。

エースはピッチ外の雑音など関係なし。決勝トーナメント2回戦でフランスに敗れたパラグアイの上院議員がエムバペに対し「植民地化されたカメルーン人で、必死にフランス人であるかのように振る舞っている」などと差別的発言をXに投稿した。

エムバペはXで「卑劣。その地位にふさわしくない」と反発。デシャン監督が「キリアンは何が起ころうとも大丈夫。彼は精神的にも肉体的にも非常に強い男だ。今はただ、試合に集中している」と話していた通り、エースは集中力を高めてゴールという結果を残した。

フランス(FIFAランキング3位)は4強入りを懸けてモロッコ(同7位)と対戦。両チームは2022年の前回カタール大会の準決勝でも戦っており、2-0で制したフランスが準優勝し、モロッコは4位だった。勝ったチームが14日(日本時間15日)の準決勝でスペインとベルギーの勝者と対戦する。

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