前回準優勝のフランス(FIFAランク3位)が0-2で完封負けを喫した。スペイン(同2位)に完敗。2大会ぶりの優勝、3大会連続の決勝進出を逃した。

前半22分にPKから先制を許すと、後半13分には相手右DFポロ(トットナム)にDFラインの背後へ抜け出され、ゴール右に追加点を献上。今大会8得点を挙げていたエースのFWキリアン・エムバペ(27=Rマドリード)は不発に終わった。

フランス紙「フィガロ」は「完全に精彩を欠いたエムバペ率いるチームは、ワンサイドゲームの中で夢を打ち砕かれた。悲しい現実だが、より強い者が勝ったのだ。レ・ブルーが目を覆いたくなるほど出来が悪かったことも、認めざるを得ない」と厳しく書き連ねた。

前半20分にはDFリュカ・ディニュ(32)がペナルティーエリア内でボールをクリアしようと左足を振り上げたところに、相手FWヤマルが飛び込み、左太ももを蹴った。これがPKの判定となり、先制点を献上。同紙はディニュのプレーを「初心者のようなファウル」と批判した。さらに「フランスの組織は萎縮した。パスを2本もつなぐこともできず、前線の4枚は前半どこにいたのか分からないほどで、チャンスすら作れなかった」とぶった切った。

フランスは後半に追加点を許し、最後まで攻め手を欠いた。「まさに総崩れ。全てのエリアで崩壊していた」と辛らつに報じた。

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