[ 2014年2月19日22時58分 ]

 ノルディックスキー距離で、男子短距離の第一人者として活躍してきた33歳の恩田祐一(アークコミュニケーションズ)が19日、第一線を退いて「春からは自転車のマウンテンバイクで(夏季)五輪を目指したい」と話した。スキーの国内大会には今後も出場する。

 3度目の五輪の恩田は11日のスプリント・フリーで45位。団体スプリントは13位に終わった。

 2002年からワールドカップ(W杯)に参戦。07、09年には日本男子最高の4位に入り、世界選手権には5度出場した。マウンテンバイクはスキーの練習の一環で取り組んでおり、国内大会にも出場している。