[ 2014年2月23日1時8分 ]

 フィギュアスケートの男子ショートプログラム(SP)で腰の故障を理由に棄権し、現役を引退したエフゲニー・プルシェンコ(31=ロシア)が3月2日に腰の手術を受けることが22日、分かった。AP通信が報じた。

 椎間板を支えるボルトを修復するという。

 2006年のトリノ五輪で金メダルに輝いたプルシェンコは12年2月に膝、昨年1月には腰を手術するなど故障に苦しんだ。今大会は新種目の団体でロシアの優勝に貢献し、五輪で通算4個目のメダルを手にしたが、13日のSPの前日練習で古傷の腰に異変を感じ、SPの演技直前に棄権した。