[ 2014年2月7日4時32分 ]

 スピードスケート・ショートトラックの日本代表8人が6日、記者会見に臨み、昨季の世界選手権で銅メダルを獲得した女子3000メートルで表彰台を目指すエースの酒井裕唯(日本再生推進機構)は「一人一人のスピードとタッチの精度が上がれば、メダルが取れる可能性はある」と意気込んだ。

 酒井や桜井美馬(東海東京証券)とともに2大会連続の五輪出場となる伊藤亜由子(トヨタ自動車)も「全員が平常心で滑れば取れる」と自信をのぞかせた。

 男子500メートルで日本勢としては1998年長野五輪の西谷岳文以来となる金メダルを目標に掲げる初代表の坂下里士(トヨタ自動車)は「日本じゃ短距離は駄目と言われているが、メダルを取って日本に話題を提供したい」と誓った。