[ 2014年2月3日23時39分 ]男子500メートルのタイムトライアルでスタートダッシュを決める加藤(撮影・井上学)

 スピードスケートの記録会が、ソチ五輪本番会場アドレルアリーナで行われ、男子500メートル金メダル候補の加藤条治(28=日本電産サンキョー)は35秒51で、22人中11位だった。

 1週間後の10日の本番の調整段階。この日はスタートの感覚、中盤の滑りを確認。最終コーナーの手前からはスピードを緩めて流した。本人も「悪くない。5~6割の状態では良い方」と自らに及第点を与えた。

 3大会連続出場の及川佑(33=大和ハウス)は35秒74の13位、初出場の上條有司(27=日本電産サンキョー)は36秒04の17位だった。