競泳女子の池江璃花子(18=ルネサンス)が、ジャカルタ・アジア大会最優秀選手賞を獲得した。大会最終日の2日、MVPの発表が行われて、金メダル6個、銀メダル2個を手にした池江が選ばれた。池江は競技終了後の8月25日に帰国していたが、この日朝に再びジャカルタ入りした。

MVPのトロフィーと賞金5万ドル(約550万円)を贈られて「すてきな賞をいただいてうれしいです」と話した。これで14年仁川大会の萩野公介に続いて、日本競泳陣から2大会連続でMVP。女子として初の受賞となった。「日本の競泳陣が継続して強くなっていることが、アジアで知ってもらえたと思う。(女性初は)びっくりです」と喜びを口にしていた。