競泳の16年リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)男子400メートル個人メドレー銅メダルの瀬戸大也(24=ANA)が、3年後は「ポスト松岡修造」を狙う!?

世界水泳2021福岡大会の記者会見が4日に都内で行われ、瀬戸からびっくり発言が飛びだした。「3年後は分からない。代表で戦っているかもしれないし、修造さんの場所を狙っているかもしれない」といたずらっぽく笑った。冗談と思いきや「ポジティブなところは似ている」と熱血で知られる松岡修造ばりのキャスター転向に意欲満々だった。

瀬戸は「メディアの人たちには20年東京まで頑張ると話している」と2年後を選手としての終着点と頭に描くが、胸中は揺れている。「27歳で娘は3歳。2人目というのもあるかもしれない。2人目が生まれたらやろうかな」。会見で流された福岡のPR映像を見ても、「出たくなっちゃいましたね」と五輪後を決めかねている様子だった。