男子100メートル決勝で多田修平(関学大)が日本歴代7位の10秒08(追い風1・9メートル)をマークし優勝した。これまで自己記録は10秒22だった。この日の準決勝で追い風4・5メートルの参考記録ながら9秒94をマークしていた。

 多田はこれで100メートルの世界選手権(8月・ロンドン)参加標準記録10秒12を突破。参加標準記録突破者は多田のほかに桐生祥秀、山県亮太、ケンブリッジ飛鳥、飯塚翔太の5人となった。