多田修平(21=関学大)はウサイン・ボルトと同組に入り、追い風0・4メートルで10秒26の5着。日本人初の決勝進出とはならなかった。

 多田は「自分の走りができなくてタイムも落としてしまったので悔しいです。今まで感じたことのないレベルの高さでいい経験になった。自分の人生の中でも最高のレベル。なかなか体験できない。東京五輪に向けて頑張りたい」とすがすがしい笑顔で話した。