箱根駅伝4連覇を目指す青学大の原晋監督(50)が「リベンジ」に自信を示した。

 27日、横浜市内で、横浜マラソン(29日)のイベントに参加。開幕戦の9日の出雲駅伝は東海大に1分33秒差の2位に終わった。レース後、悔し涙を流す教え子に「涙なんか流している暇があれば練習しなさい」と叱咤(しった)した原監督。次の11月5日の全日本大学駅伝(日刊スポーツ新聞社後援、名古屋・熱田神宮~三重・伊勢神宮=8区間106・8キロ)へ「メンバーは決まった。順調に来ている」と、東海大へのリベンジに意欲をあふれさせた。

 名古屋からスタートする全日本駅伝。昨年は「エビフライ大作戦」と名古屋名物にかけて優勝した。今年は「まだ決まっていない」とはぐらかすが、みそ煮込み、ひつまぶし、きしめん、みそカツ、手羽先など、名古屋名物の作戦名が候補になりそうだ。