東洋大(吉津、池田、桜井、ウォルシュ)が3分6秒34で3連覇を達成した。

16年リオ五輪代表の第4走者ウォルシュにトップでバトンを渡して圧勝。目指していた00年日大が持つ日本学生記録3分3秒71には届かなかったが、2位中京大に1秒54差をつけた。ウォルシュがフィニッシュすると、4人は輪になって喜んだ。

主将の桜井は「3連覇をできて素直にうれしい。安心できる4走がいるので、いつもより飛ばした」と笑顔。4年生のウォルシュは「みんなと優勝できたのはうれしい。勝って終わることができた。それが一番。狙っていた日本学生記録は後輩に託す」と充実の表情だった。