5連覇を狙う箱根駅伝へ作戦名の候補が浮上！？　青学大が27日、東京・町田警察署の交通安全キャンペーンとして「反射材啓発隊」に任命された。

そのキャンペーンは「キラキラ大作戦」と銘打たれていた。同署での発足式に出席した原晋監督（51）は「非常にいい名前ですね。ひとつやられたなと」と口にした。史上初の2度目の3冠が懸かる箱根駅伝。恒例となった作戦名は12月10日の監督トークバトルで発表する。たしかにキラキラは、明るいチームカラーにも合致する。「候補の1つになると思います」と笑った。

暗い時間、歩行者に反射材を身に着けてもらい、交通事故を減らそうという同キャンペーン。町田市に寮がある青学大でも早朝の練習では反射材が付いたタスキを使用しているという。発足式後は、道路でキャンペーン用の反射材を市民に渡した。「ただ箱根駅伝を勝ったというだけでなく、社会貢献に参加できたというのはうれしく思います。もらい事故をなくす、相手に危害を加えない面でも蛍光タスキは必需品だと思います」と指揮官。箱根駅伝へ向けては「5連覇を目指して頑張っていきたいと思います」と力を込めた。