全国高校駅伝(20日、たけびしスタジアム京都発着)の女子で、神村学園(鹿児島)が2年ぶりの優勝を狙う。19日、大会を前に会場となる京都市内で監督会議が行われた。

鹿児島県予選では、埼玉栄の高校最高記録である1時間6分26秒(96年)を破る、1時間6分4秒で突破。5年連続27回目の出場を手にした。

前回大会の2区で13人抜きをしたケニア人留学生バイレ・シンシア(3年)ら、昨年のメンバー5人がエントリーしている。短い距離を走り込むことで、スピードアップに成功した有川哲蔵監督は「大会新記録を目標に1年間やってきた。史上最強のチームになった」と語り、18年以来2度目の優勝を狙う。