日体大の1区赤堀かりん（2年＝浜松市立高出）が、13分4秒で区間賞を獲得した。終盤のラストスパートで他大学の走者を置き去りに。前回の同区区間3位を上回る成績を挙げ、成長の証しを見せた。レースは名城大が2時間21分38秒の大会新記録を樹立し、3連覇を飾った。

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名城大の3区鴨志田海来（3年＝島田高出）が、堅実な走りで優勝に貢献した。首位でタスキを受け、順位を維持して4区へつなぎ「地元・静岡で走れる喜びを胸に走れた」と笑顔を見せた。前回は静岡県選抜の一員として出場したため、V2に沸く仲間の輪に入ることをためらったが、今年は胸を張って歓喜の輪へ飛び込んだ。最上級生となる来年に向け「向上心を持ってラスト1年を過ごしたい」と意欲を示した。

▼主な成績　（1）名城大2時間21分38秒＝大会新（2）大東大2時間24分16秒（3）立命大2時間27分0秒（7）日体大2時間28分21秒