男子やり投げは浅野武人(小牛田農林3年)が5投目に60メートル35の自己ベストをマークし、昨秋の東北新人大会2位の実力を示した。

古川東中時代は野球部の外野手だったが、高校入学後は「野球部は丸刈り」と陸上部を選択。遠投98メートルの強肩を生かした。昨夏の全国高校リモート陸上競技大会5位(59メートル55)を上回る自身初の60メートル超えにも「(62メートル76以上の)大会新を狙っていたので悔しい。東北大会では65メートルを投げて優勝して全国で入賞したい」と投てきプランを明かした。