日本陸連は27日、理事会を開催した。終了後に、風間明専務理事が取材に応じた。現強化スタッフは今月末で解散し、今後新しい体制へと移行していく流れ。その新体制が決まるめどについて、風間専務理事は「1カ月ぐらいの見込み」とした。

まず強化委員長ら中核となるメンバーを決め、他の専門的なスタッフを選んでいく。任期満了となる麻場一徳強化委員長は「若い力の台頭が目立った。まずます陸上界が発展していく兆しを見ることができた」と、東京五輪を振り返った。