陸上で東京五輪女子1万メートル代表の新谷仁美(33=積水化学)が、アディダスと24年パリ・オリンピック(五輪)を目指す。

9日、自身のツイッターでアディダスとタッグを組むことを表明し「今まで以上の結果を出し、また新しい挑戦を成功させたいと強く思っています」と決意を表明。「『ここが出発点 踏み出す足は いつだって はじめの一歩』ロストマン/BUMP OF CHICKEN 私の好きな歌詞です」(原文まま)とつづり、アディダスジャパンの公式ツイッターに「さらなる最速を目指して、新谷仁美は、アディゼロと共にパリへと続く新たな道を走り出す」と思いを込めた。

これまではナイキのシューズを履き、女子1万メートルの日本新記録樹立など功績を残してきた。新谷は「競技の復帰を決断した時に手を差し伸べてくださり、再びこの世界に戻るきっかけをくれたのがNIKEでした。4年間本当にありがとうございました」と感謝の思いを記した。