第98回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)に出場する21チームのエントリー選手(各16人以内)が10日に発表され、あわせて記者発表会が行われた。

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前回総合6位だった早大は、今年「駅伝3冠」という目標を掲げてきたが、出雲駅伝6位、全日本駅伝も6位という結果に終わった。相楽豊監督(41)は「自分たちの力を発揮出来ていないという状況がありますので、あと3週間、危機感を持ちながらしっかり本番に向けて備えていきたい」と最後の1冠へ力を込めた。

早大の強みは「エリート」と「たたき上げ」の融合。「上級生で16人中10人で固めていて、その中には一般入試で入ってきて、たたき上げてきた上級生も入ってきている。早稲田大学らしいエリートとたたき上げの一般入学生が融合しているチーム」。伝統の強さで最後のチャンスにかける。