当日のメンバー変更が発表され、順大のエース三浦龍司(2年)は「花の2区」に出走することになった。三浦は、今夏の東京オリンピック(五輪)の男子3000メートル障害で7位入賞。2区には各校のエースが多く投入され、駒大の田沢廉(3年)、青学大の近藤幸太郎(3年)、東京国際大のヴィンセント・イエゴン(3年)らとの熾烈(しれつ)な争いが期待される。

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4区には、優勝候補、青学大の主将の飯田貴之(4年)、駒大の花尾恭輔(2年)が投入された。11月の全日本大学駅伝ではともにアンカーを務め、花尾が競り勝ち8秒差で駒大が優勝していた。箱根路で再びの対決となる。

また東京国際大の日本人エース、丹所健(3年)は3区起用。最強留学生ヴィンセントからたすきが渡される。

メンバー変更は往路、復路とも当日朝レース開始1時間10分前に受け付け。交代は最大6人(1日に交代できる最大人数は4人)。区間変更は認められない。