4度目の出場となるベテランの飯塚翔太(ミズノ)は、20秒72の組3着で予選を突破した。

前半からスムーズな走りで流れをつくった。「後半きつくなって失速したけど、通れて良かった」と振り返った。

16年リオデジャネイロ五輪400メートルリレー銀メダルメンバーの飯塚は、大会1週間前の7日に追加で代表入りした。100メートルではサニブラウン・ハキーム(タンブルウィードTC)が日本勢では90年ぶりとなる世界大会決勝進出を果たし、刺激を受けた。

「すごいですよ。彼は決勝から戦うような選手。見ていて刺激をもらった。僕らも負けないようにしたい」と話した。