関東学生陸上競技対校選手権(関東インカレ)が11日、神奈川・相模原で開催され、東北ゆかりの選手が出場した。

男子1部1万メートルでは仙台育英(宮城)出身の中大・山平怜生(3年)が、自己ベストの28分51秒87で11位に入った。これまでの記録を約2秒更新。昨年の同大会ではハーフマラソンで3位も、今大会での入賞は逃した。男子2部1万メートルでは学法石川(福島)出身の東農大・高槻芳照(4年)が、29分28秒14の全体44位に沈み、自己ベストの28分11秒99には及ばなかった。

女子1部1万メートルでは仙台育英出身の拓大・門脇奈穂(3年)が35分30秒49で21位。昨年の同大会では自己ベストの34分9秒23をマークして5位に入ったが、2年連続の同種目入賞はならなかった。

男子1部1500メートル予選では秋田工出身の順大・大野聖登(1年)が、3分56秒55で今日12日の決勝に駒を進めた。