陸上のダイヤモンドリーグのロンドン大会が23日、英国で行われ、男子400メートルリレー日本代表が今季世界最高タイとなる37秒80で優勝した。

来月19日開幕の世界選手権(ハンガリー・ブダペスト)の出場権獲得を確実とした。

1走に日本選手権100メートルVの坂井隆一郎(大阪ガス)、2走に同2位の柳田大輝(東洋大)、3走に同3位の小池祐貴(住友電工)、アンカーにアジア選手権200メートル銅メダリストの上山紘輝(住友電工)を配置。平均年齢24歳のフレッシュなメンバーが好走した。

今夏の世界選手権の出場資格は、昨夏のオレゴン大会上位8カ国を除く世界ランキング上位8カ国に出場権が与えられる。前回大会での失格により出場権を得ていなかった日本は出場へ前進した。