4区(11・8キロ)は、城西大の斎藤将也(2年)が34分0秒で区間賞を獲得した。
快走でチームをシード県内(8位以内)に押し上げた3区のケニア人留学生ビクター・キムタイ(2年)からタスキを受け取ると、斎藤も激走。ペースを上げ、終盤には中央大を抜いて2位まで順位を上げた。
区間賞の走りを披露した斎藤は「100点の走りができたかな」とうなずく。
10月の出雲駅伝では1区を任されたが、まさかの転倒。
今大会では思い描いた走りをすることができ、「練習から調子よくできていた。出雲では1区で転倒してしまって自分の走りができなかった分、全日本では区間賞絶対取るという気持ちで走った」と話した。