明大競走部のオフィシャルパートナーのサトウ食品(新潟市)が28日、箱根駅伝(来年1月2、3日)に出場する明大の必勝祈願を新潟県護国神社(新潟市)で行った。サトウ食品の佐藤元社長(58)に、明大競走部の園原健弘監督(61)、今季から駅伝監督を務める山本豪監督(50)らが玉串を奉納した。

サトウ食品は20年から競走部を支援し、今年はパックご飯1万5600食と、まる餅1万7400食を提供。山本監督は「選手の力の源になっています。私もおいしくいただいています」と感謝を述べた。箱根には6年連続65度目の出場。昨季は12位で、今季は予選会を2位で突破した。山本監督は「学生は8位以内を目標にしている。少しでも上に行きたい」と意気込みを口にした。

佐藤社長は「選手の皆さんが悔いなく自分の走りをし、無事にタスキをつないでいただくことが一番」と激励。日程が合わず、まだ現地で応援をしたことはないが「今年こそはなんとか行きたいです」と話した。