日本陸連は10日、セイコーゴールデングランプリ(GGP)陸上2024東京(5月19日、東京・国立競技場=日刊スポーツ新聞社ほか共催)の男子200メートル出場選手を発表し、12年ロンドン五輪から3大会連続代表の飯塚翔太(32=ミズノ)が名を連ねた。昨年のアジア選手権金メダルの鵜澤飛羽(21=筑波大)、同杭州アジア競技大会金メダルの上山紘輝(24=住友電工)もエントリーした。

今夏のパリ五輪の参加標準記録は20秒16となっている。このタイムを突破した上で、6月の日本選手権(27~30日)で優勝すれば即内定。未突破の場合でも、日本選手権の成績や7月2日時点での世界ランキング次第で、代表入りが決まる。

この大会は世界陸連(ワールド・アスレチックス)が主催するダイヤモンドリーグ(DL)以外の世界最高となるシリーズ「ワールド・アスレチックス・コンチネンタルツアー」最上位のゴールドとして開催されており、出場選手は随時、追加・決定される。