2大会連続代表の田中佑美(26=富士通)は13秒05の6着だった。タイム待ちの状況になったが、予選4組が終わった時点で敗退が決まった。
3レーンで登場すると、聖地から大きな拍手。好スタートを切って序盤は2位につけていたが、脚を痛めたことも影響したか、最後はまくられた。
レース後は「もうちょっといけるかなと思ったんですけど、厳しかったです。(地元開催に)やっぱり選手人生で、東京で世界選手権に出られることなんて1回だけだと思うので。ありがたい経験。皆さんから競技場に入る時もスタート前も、何ならコールの中まで拍手喝采で、大会を盛り上げたいという機運を感じました」と感謝した。
準決勝進出は、この後の組を待って4着以下のタイム上位6人に入る必要があるが「記録は満足いくものではなかったので。いい大会ですし、これから走る皆さんが楽しんでくれることを願っています」と国内外のハードラー仲間の失速は望まず、さわやかにエールを送った。その後、上位6人から、こぼれ落ちた。

