初出場の中島ひとみ(30=長谷川体育施設)、日本記録保持者の福部真子(29=日本建設工業)がともに準決勝に駒を進めた。

最終6組の中島は12秒88組5着、5組の福部は12秒92で組5着。全体4着以下のタイム上位6人に残った。この種目で日本勢の複数人が準決勝に進むのは、前々回22年オレゴン大会の福部、青木益未(ともに準決勝では敗退)以来2大会ぶりとなった。

五輪を含めて初の世界大会に臨んだ中島は「本当に幸せ」と感激。突破が決まった瞬間には瞳を潤ませ「次も1本走れるという安堵(あんど)感があった」と実感を込めた。

福部は昨秋に発症した「菊池病」を闘いながら2度目の準決勝進出を決め「心身ともに劣っている。それを分かった上でどう鼓舞していくか。今季は根拠はないけれどタイムは出ていたので、なるようになると思いながら挑んだ」と振り返った。

ともに95年生まれの同学年。この日は苦手な午前のセッションだったが、15日の準決勝は午後9時5分開始予定となっている。福部は「次は得意の夜なので大丈夫。日本記録(12秒69)付近か、更新を目指したい」と視線を向け、中島も「今日は朝5時起き。朝はすごく弱くて不安もあったけど、準決勝は大好きな夜なので、気持ちよく走れそう。日本記録を目指したい」と笑顔で意気込んでいた。

2大会連続代表の田中佑美(26=富士通)は13秒05で敗退した。

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