4月の日本選手権で初優勝した鈴木芽吹(24=トヨタ自動車)は、29分33秒60で20位となった。

3000メートル付近で24年パリ五輪(オリンピック)代表の葛西潤(旭化成)と集団をけん引。最後は上位勢と差をつけられる形となったが、国立の大歓声を受けた。

駒澤大(駒大)時代にエースとして箱根駅伝で活躍し、3年時には同校初の大学3大駅伝3冠に貢献。社会人2年目の今年は日本選手権で圧倒的なロングスパートを見せて、27分28秒82の好記録で初制覇。5月のアジア選手権では銀メダルを獲得した。

卒業後も駒大の大八木弘明総監督の下で練習を重ね、年明けには米国のアルバカーキで高地トレーニングを実施。勝負どころのラスト2000メートルを強化してきた。世界選手権はランキング外だったが、上位者の出場辞退などで出場資格を得た鈴木は「思い切った走りをしたい」とコメントしていた。

【世界陸上】特集ページはこちら>>