初出場の野本周成(29=愛媛競技力本部)は、13秒30で1組3着で一時、決勝進出の可能性を残したものの、その後の結果により準決勝で敗退となった。

予選は向かい風0・6メートルの条件下、13秒29の組4着で着順突破。準決勝進出にも「初出場なんですけど、出ることが目標ではないので、決勝に進出できるように、しっかり準備して走りたい」と決意を口にしていた。

愛媛県の八幡浜高を経て、早稲田大で競技に打ち込んできた。185センチの長身と高い身体能力は早大時代から注目されていた。日本選手権では2度(20、21年)の4位が最高だったが、23年7月に当時日本歴代5位の13秒20の自己ベストをマークし、今年7月の日本選手権では準決勝で13秒21を出して、決勝で自己最高位の2位に入った。

◆野本周成(のもと・しゅうせい)1995年(平7)10月25日、愛媛県生まれ。青石中→八幡浜高→早大。青石中時代は3段跳びで愛媛県中学総体2位。八幡浜高で110メートル障害をはじめ、早大4年の17年に日本学生個人選手権で初優勝。23、24年全日本実業団優勝。自己ベストは13秒20(23年)。

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